プリペイド携帯電話の
メリット・デメリット

プリペイド携帯電話と普通の携帯電話のどちらにしようか迷っている方はいらっしゃいませんか?ここでは、プリペイド携帯電話のメリットとデメリットをまとめてみました。下線部付きのリンクをクリックすると、詳しい説明を見る事が出来ます。
メリット デメリット
基本料金不要 電話代、メール代が高い
・使いすぎる心配がない ・残高がなくなったら、カードを追加登録するまで発信出来ない
・子供に持たせるとき、出会い系サイトや有料サイトを使う心配がない ・インターネットなどの機能に制限あり
・購入に親の許可は不要
(一部、親権者の同意を求める店舗あり)
・機種が限られている
・ブラックリストにに載っていても大丈夫
・インターネット上やコンビニなどで簡単に購入できる ・犯罪に悪用されやすい


 プリペイド携帯電話には基本料金はいらないが、電話代(使った分)は普通の携帯電話に比べて少し高くなっています。つまり、月に『ある一定時間』以上電話する人は普通の携帯電話を使った方がお得で、それ以下の人はプリペイド携帯電話を使った方がお得という事になります。
 では、その『ある一定時間』とは具体的にどのくらいなのか?実際に計算しました。
 比較対象はボーダフォンの「ライトコールパック」(基本料金3500円、無料通話600円、電話代1分40円程度)と、同社プリカ(プリペイド携帯電話のこと、最低カード価格3000円、有効期間60日、電話代1分60円)です。ここからは数学の問題になるので、結論が出るまで読み飛ばしてもらって構いません。


1ヶ月当たりの通話時間(分)を(通話時間)と書く
プリカの1ヶ月当たりの料金は
60(円)X(通話時間)
  ただし、1500円以上

ライトコールパックの1ヶ月当たりの料金は
 3500(円)-600(円)+40(円)X(通話時間)
=2900+40(円)X(通話時間)
  ただし、3500円以上

プリカがライトコールパックより安くなる時、
60(円)X(通話時間)<2900(円)+40(円)X(通話時間)
60(円)X(通話時間)-40(円)X(通話時間)<2900(円)
20X(通話時間)<2900(円)
(通話時間)<145

備考
ライトコールパック、プリカ両方とも正規料金で計算し、割引などは無視しました。計算が面倒になるので…ちなみに、プリカの3000円カードは2650円で当サイトで購入出来ます。


結論が出ました
通話時間が1ヶ月当たり145分以上の時はライトコールパック(普通の携帯電話)がお得で、145分以下の人はプリカ(プリペイド携帯電話)の方がお得ということになります。



プリペイド携帯電話は前払い、つまり、カードをコンビニなどで購入し、番号を登録してから使うので、「調子に乗って使ってたら、とんでもない請求書が来た!」ということはありません。だから、子供に携帯電話を持たせる時に親は安心出来ます。残高が無くなったら、またカードを購入しなくてはなりませんが、ボーダフォンのホームページ上からクレジットカードで登録する事もでき、また、当サイトで割安価格(3000円カードが2650円、送料無し)で購入する事も出来ます。



 プリペイド携帯電話ではツーカーを除いて、iモードやボーダフォンライブのようなインターネットを利用する事が出来ません。唯一利用出来るツーカーも、料金が高く(15秒20円)内容も少ないため、あまり役に立ちません。でも、これを長所と見るか短所と見るかは人によって違います。
 携帯電話を子供に持たせる際、一番心配なのは使いすぎる事と、出会い系サイトを子供が利用して何らかの事件に巻き込まれる事でしょう。インターネットの契約をしなければ問題無いでしょうが、こうするとEメール機能も制限されてしまいます。私もそうですが、携帯電話の電話代は高く、急ぎの用でない限りはメールで済ませ、電話はほとんど使いません。だから、メールが使えないのは非常に困ります。
 つまり、携帯電話の利便性をほとんど失わず、親の二大不安事(使いすぎ・出会い系サイト)を解消するためにはプリペイド携帯電話が最適なのです。



 プリペイド携帯電話を使って完全犯罪を目指す方々へ〜
最近、プリペイド携帯電話を使った犯罪が増えてきており、「自分もこれを使えばバレないかなぁ」などと考えている方もいると思いますが、日本警察はそんなに甘くはありません。携帯電話は通信手段の一つであり、これに匿名性があったところで大した差はありません。むしろ、匿名性なら公衆電話の方が勝っています。プリペイド携帯電話を使った詐欺事件で犯人がなかなか逮捕されないと報道されていますが、これは殺人などの凶悪犯罪が多くなり、詐欺のような小さな犯罪を捜査する余力がなくなったからであり、プリペイド携帯電話の影響は小さいものと考えられます。

追加
 2004年11月、総務省の通達により、ボーダフォンをはじめとするプリペイド携帯電話事業者は、新規購入者だけでなく、すでに出回っているプリペイド携帯の利用者にも本人確認を行うと予想されます。
 これで、プリペイド携帯のイメージを傷付けていた「プリペイド携帯は犯罪の温床」という印象も解消されるでしょう。これは私だけでなく、利用者全体にとっても喜ばしい事だと思います。


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